昔と比べると葬儀が多様化して故人や遺族の意向に合わせて様々な選択ができるようになりましたが、過去に私の父親が亡くなったときにはお通夜を行わない家族葬を選択しました。

家族葬はその時が初めてだったのですが、今回は実際に家族葬をやってみて感じたことについて書きたいと思います。

父親の葬儀に家族葬を選んだ理由は生前に本人が希望していたからだったのですが、最初はどの範囲まで連絡すればいいのか分からなくて困ってしまいました。

父親がきちんとリストを作っておいてくれたので最終的には何とかなりましたが、そういったものが無いと大変だなと思いました。

ただその点を除けば一般的な葬儀と比較すると葬儀の際の精神的な負担が少ないなど色々とメリットが感じられたので、思っていた以上に家族葬は良いものだと思いました。

落ち着いた気持ちで父親との最後の時間をゆっくりと過ごすことができた点は特に良かったと感じているので、自分の葬儀についても家族葬がいいかもしれないと思うようになりました。