数ヶ月前に祖父のお葬式がありました。急なことでしたので葬儀のための斎場を探すのも一苦労でした。
90歳を超えての葬儀でしたので、大往生であるという認識から、もちろん悲しみはありましたが、親族一同皆、感謝の念を込めて送ってあげたいという思いでその場に臨んでいたと思います。
田舎だったことも幸いし、何とか葬儀場を抑え、ドタバタしながらも無事、執り行うことができ、祖父を送ることができました。
後から振り返ってみて気付きましたが、親族だけではなくお世話になったご近所の方々、親族の会社の方々、多くの祖父の知人、友人など私は存じ上げない方も本当に多くの方に見送っていただけて、よかったと思っております。
最後に葬儀場の方から、昔はこういうお葬式が普通でしたが、最近ではお金はもちろんのこと迷惑をかけないようにと家族葬だけを執り行うケースが増えているとお伺いしました。
私も家族葬で十分だという認識をどこかでしておりましたが、残された子どもや孫が改めて誇りを感じるそんなお葬式をあげられる生き方をしたいと改めて実感しました。