離婚して40代の娘さんと2人で気楽な暮らしを楽しんでいた友人が急死、火葬場での簡単な葬儀に参列しました。近い親戚と友人合わせて12~3人の出席で僧侶もいないシンプルなお葬式でしたが、久しぶりに会う友人と待合室で故人の思い出話をすることが出来ました。
同居の娘さんにとって職場で倒れてそのまま帰らぬ人となった母との別れはつらかったと思います。しかし中高年の私達にとっては家族に長い介護の負担を掛けずに済んだ友人を羨ましく思うなどと話しながら火葬が終わるのを待ちました。
祭壇もなく僧侶の読経もないお葬式でしたが、ご家族の悲しみを思うと時間に追われて業者の指示どおり進む告別式より理想に近いものでした。
別の斎場でお葬式をした場合、火葬場までの霊柩車たマイクロバス、あまり美味しくない料理、普段付き合いのない僧侶の読経や講和など、それに伴うお布施など無駄と思われる費用を省いて家族の負担を減らせるのは何よりです。
お葬式の後は納骨ですが、お墓も東京ですとかなり高額になりその後の管理も大変なので散骨も頭をよぎる直葬参列でした。
- お葬式は最後の花道
- 葬儀前の気を付けたいマナー行為